手賀沼男ヒストリー

諏訪湖のその先 — 九十九里で6分縮めた夏と秋【手賀沼男ヒストリー #11】

ヒストリー編(#1〜#10)は、6月の諏訪湖8ピークスでミドルを完走したところで区切りました。ここからは、いま進行中の挑戦を、そのつど記録していきます。最初は、諏訪湖のあと——7月から10月の3か月です。

夏は「量」、秋は「質」

7月から9月の月間ランは163km・175km・164km。#9で書いた「月260km」の警戒ラインよりずっと下で、故障なく夏を越えました。その代わりに増やしたのがバイクで、7月262km、8月275km。8月だけでバイクの獲得標高は2,552mあります。

9月に入ってから、ランの中身を変えました。9月1日の閾値走は10.0kmを5:15/km(平均心拍157)、9月11日は10.1kmを5:13/km、9月15日は7.3kmを5:15/km。9月5日には20.4kmを5:34/kmで走っています。VO2maxは7月の51〜52から、9月には53へ戻りました。

7月18日、仲間と皇居

朝は柏でバイク41km、夕方は仲間と皇居へ。5.3kmを5:53/km、平均心拍131。レースでも練習でもない、話しながらのジョグです。手賀沼の外を走ると、それだけで少し気分が変わります。

8月、一人で長野の峠へ

8月13日と14日は、一人で長野へ。13日は47.8kmで獲得標高837m、14日は61.3kmで589m。距離のわりに時間がかかっていて、どちらも3時間前後漕いでいます。#10で「峠込みのバイク強化」と書いたのは、こういう日のことです。

長野の高原の看板の前に立てかけたロードバイク
長野ソロ合宿1日目。高原の看板の前で
棚田の上から見下ろした盆地の景色
棚田の上から盆地を見下ろす

13日は、高原の看板の前で一枚。そのあと、棚田の上から盆地を見下ろしました。

高台に置いたロードバイクと眼下の街並み
2日目、高台から街を見下ろして一休み

14日は、高台から街を見下ろして一休み。平地の手賀沼では見られない景色です。

8月23日、柏の葉のリレーマラソン

リレーは、自分の区間を全力で走って次に渡すだけの競技です。この日は約3kmを2回走りました。1本目は2.96kmを4:15/km、最大心拍189。2本目は2.94kmを4:31/km、最大心拍188。普段の練習ではまず出さない心拍です。仲間と走るレースは、一人では出せない力を引き出してくれます。

9月、仲間と長野の山へ

9月21〜22日は、今度は仲間と長野へ。2日目は52.8kmで獲得標高971m、4時間半かけて走り切りました。

仲間と食べたそばの昼食
仲間と長野へ。昼前にみんなでそば

走っている途中、昼前にみんなでそば。一人の合宿にはない時間です。

翌日は柏に戻って、ランのあとに87kmのロングライド。

水につかった川沿いの道と傾いた電柱
9/23、87kmのロングライド中。川沿いの道が水につかっていた

途中、川沿いの道が水につかっていて、電柱が傾いているところもありました。夏の終わりに、脚を一番使った3日間でした。

10月3日、九十九里トライアスロン

九十九里トライアスロンのトランジションに置いたバイク
九十九里トライアスロン、スタート前のトランジション

去年、初めての海で走った九十九里に、今年もスタンダード(オリンピック)ディスタンスで出ました。写真はスタート前の朝、トランジションにバイクを置いたところです。公式記録はこうです。

種目記録区間順位
スイム1.5km31:01147位
T110:43—
バイク40km1:13:3740位
T23:40—
ラン10km45:0956位
総合2:44:1062位(605人中)
年代別(男子45-49歳)—6位(81人中)
九十九里トライアスロン2026 公式記録(スタンダード男子)

去年は2:50:24で、年代別109人中18位でした。今年は6分14秒縮めて、年代別6位です。

九十九里トライアスロン2025と2026の区間別タイム比較グラフ
九十九里OD 2025→2026 区間比較(Garmin実測)

Garminの記録で去年と区間を比べると、いちばん縮んだのはランでした。去年は5:04/kmで平均心拍165、今年は4:44/kmで平均心拍162。速く走って、心拍は低い。9月の閾値走がそのまま出た形です。バイクも32.1km/hから33.1km/hへ上がり、区間順位40位はこの日の自分の中で一番いい順位でした。夏の峠が脚になっていたのだと思います。

反対に、スイムは区間147位。T1はビーチからトランジションまで約1.3kmの移動を含む区間ですが、それでも周りより時間がかかっています。伸びしろは、はっきり水の中と、その出口にあります。

次へ

諏訪湖でミドルを完走し、九十九里でオリンピックディスタンスを6分縮めた。距離の長いレースと短いレース、両方で前に進めた夏でした。来年は長良川に2回、諏訪湖に1回、年3回のミドルに挑みます(#10)。課題のスイムに、この冬どこまで手をつけられるかです。

次回は特別編。6年分のデータを、これまでと違う角度から読み直します。最初のテーマは「夏は同じ頑張りで、なぜ遅くなるのか」。


前回: #10 50歳代への運用指針 / データソース: Garmin実測値・九十九里トライアスロン2026公式記録(計測工房)